脳梗塞後遺症脳梗塞後遺症 パーキンソン病(症候群)パーキンソン病(症候群) 歩行困難歩行困難

パーキンソン病(症候群)でお困りの方、御家族様へ

パーキンソン病は、安静時の振戦(ふるえ)、筋強剛・筋固縮、寡動・無動、姿勢反射障害、歩行障害、精神症状などを発症します。 症状はどんどん進行が進み、重症の場合となると、自分で立ったり、歩いたりができなくなり、日常生活に介助が必要になってしまいます。パーキンソン病の症状に対してリハビリテーションを行うことは非常に重要なことです。

パーキンソン病の患者様は、意欲の低下や無動症状、姿勢反射障害の為、同年齢の人に比べて運動不足になりやすく、身体を動かさないために身体機能の低下が生じやすい病気です。動きにくいからと言って消極的になると、筋力や関節の機能低下と病気の進行を早めることにもなります。

身体の機能を維持回復させるために、毎日の生活にリハビリを取り入れることが重要になります。リハビリは、お薬が効いている時に、無理をせず、自分に合った運動から行い、徐々に回数を増やしていくことが勧められます。

運動訓練は通常、週に3回以上、1日平均20~30分ずつの運動が望ましく、行う、パーキンソン病のリハビリで大切なことは、運動能力を維持し、自分の力で日常生活を送れるようにすることです。

当社では転倒防止のため、歩行訓練や姿勢の調整など各症状に合わせた筋肉の緊張緩和行うことで、日常生活を向上させる事を目指し、症状へ対して理解を深めてもらうためにもアドバイスを送ることも多くございます。お一人では動くことのできない方でもまずはご一緒に身体を動かしましょう。